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ゆきはな店主のブログです
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ミツバチがやってきた!ヤア!ヤア!ヤア!

4月23日。

ついにゆきはなミツバチプロジェクトの「自分たちの」ミツバチが到着しました!!

予定より少し遅れましたが
当日はグンと気温があがり、結果的に良き日に到着となりました。
なんといっても神戸からはるばるやって来た(しかも産まれは沖縄らしい)ので
寒さには慣れていないミツバチ達、ほんと暖かくなって良かった。




 
この群が我々の「ミツバチ」です。
元気そうでなにより〜〜〜emoji




早速外に出てブンブンしている子もたくさん、
水場(雪解け水の水たまり)で溺れている子も…emoji

救い出せる子は救い出し、羽が渇くまで「はぁ〜」と息を吹きかけあたためてみると
無事飛んで行きました!良かった!







暖かくなった、とはいえミツバチにとってはまだまだ気温は低め。
なので、愛らしいミツバチをじーーーーーっと見つめているわけにもいかず
さっと開けて、なるべく早く女王蜂がいるか確認してしまいます。

これから、どんどん暖かくなっていったら
ゆっくりじっくり観察出来るようになります。

どの花にいくのかな。
いっぱい赤ちゃん産まれるかな。
楽しみだな。







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新月カフェ。今回もありがとうございました。

今回もちょっとずれてエイプリルフールにオープンとなった新月カフェ。

たくさんのお客様にお越しいただきありがとうございましたemoji

いつもランチは二種類用意していますが、私が作るのは『食養大麻ランチ』。
(薬膳ランチは友人にお任せで作ってもらっています)

和食、洋食、と来たので今回は中華にしよう、中華といえば餃子だな
と安直に考え、餃子の皮にヘンプパウダーを練り込もう、
毎度のことながらそれ(メインディッシュ)を決めただけで告知しました。

そして毎度のことながら、そこから試作の連続となるわけですが
ヘンプレシピなんてあって無いようなもんで
しかも「食養」を謳ってるもんだからよけい通常通りの料理方法とはほど遠く
試行錯誤の繰り返し。
思ったような仕上がりにならないわけです。

今回もかなり苦戦いたしましたよ…



一回目の試作。なんとなく上手くいった気はするけど
中身の味が薄い。皮が厚い。
改善が必要。。。



二回目。粉の配合を変えてみる。中の具と刻み方も変える。
皮が溶けちゃう!具が水っぽい!お話になりませ〜ん。



三回目。同じく失敗。味はまだしも食感が皮も具も最悪。

(注:画像は全て一回目の試作品です)

このころからどうして良いかわからなくなる。。。。
何が悪いのか?どう改善したら良いのか???
もう時間が無い。

野菜探しも日程が決まってから同時進行なわけですが
ちょうどはざまで野菜が穫れない時期で、こちらも今回苦戦しました。

ギリギリになってそういえば(スピリチュアルワークショップでお世話になっている)
兵庫のミキマキさんのお父様が畑をやってらしたはず、と思い出して連絡を取ってみた所
お父様のところももう何も無くて、と紹介してくれたのが
ヤムサイさんでした。
ホームページとFacebookを見て自分の中で「OK」が出たので早速電話、
てきぱきと対応してくださり、届いたのがこの野菜!




なんとも美しい。
パワーがみなぎっているのが見た目でわかりますよね。
野菜でここまで感動したのは久々でした。

この子たちは丁寧に扱わなければ。

と気持ちを新たに、最後の試作(オープン二日前)。

触っているだけでも気持ちいい野菜達に包丁を入れる。
無心にキャベツを刻む。(餃子瞑想w)

するとガイドがぽつり。

『手を抜くな

 手を使え』



…?(・ω・o)



……
………!!!!!ハッ!!Σ(゜ロ゜ノ)ノ


そっか、そういうことか!


いや、実は、初回は量も少なかったので自分の手で野菜を刻んだのですが
二回目三回目は「なんだ、これでいいじゃ〜ん」とフードプロセッサーを使ったのですよ。

今回は野菜が愛おしくて機械に放り込むなんてことが出来ず手作業へ戻ったのですが
『手を抜くな 手を使え』
そういうことみたいです。

先日自分で(この記事で)『どこかで手を抜くと最後まで手では作れなくなる』と発言したばかりなのに、そこに気づかなかったんですねぇ、わたし。
何も考えず「楽すること」を選択してしまっていた。

まぁ、物理的にも機械でガーっとやっちゃうと細かくなりすぎる、水が出るなど
上手く出来ない原因になってたと思うんだけど。

最終的には野菜は一度蒸してからその野菜に合う大きさに刻んで(キャベツは粗みじん、ニラは細かく等)水気を切って、たかきびも丁寧に炊いて、皮も時間をかけて練って寝かす…
「時間が無い」という焦りと「上手に、美味しく作らなければ」という執着を一旦手放して
「ひとつひとつの材料に向かい合ってどうすべきか聞いて調理」した結果
もちろん素晴らしい餃子に仕上がりました。

時間と自我を超越した大麻餃子…
素材そのものを充分に活かせた料理になったと自負しております!

それにしても、うちのガイドったら毎度のことながら意地悪よね〜
いや、『何事も実体験しないとわからない』私のガイドだから当然っちゃ当然なんだけど
いつも聞いても答えてくれないし悩んでるときって何も言ってこないのに
ポイントポイントで「ほーら」って突いて来るんだよね〜。
まぁ、毎度のことながら私が「ハッ!」ってなるまでのシナリオの完璧さにも脱帽だけどさ。
毎回勉強させられてますよ…ありがとうよ!ガイドさん!(対応が雑)

※ここでいう「ガイド」とは「スピリチュアルガイド」のことです。
いかがわしく言うとw「守護霊」的な存在です。

さてシナリオの完璧さといえば
当日はこんなドラマも。



東川町の松家農園松家さんと
北海道ヘンプネットの菊地さんに

大麻栽培免許(しかも研究者免許)が交付されたのです!!!

これは大ニュースです。
大麻ランチを出す新月カフェ当日にこのニュース。
感動です!!ワッショイヽ(´∀`)メ(´∀`)メ(´∀`)ノワッショイ

私は(これもガイドの指示で)やらされて(笑 
去年から急激に大麻に関わったのですが
菊池さんたちは何年も地道に普及活動をされていて、
本当に「長年の苦労が報われた」という感じです。

「麻開き」という言葉が本当にしっくり来ます。
今年2014年は大麻元年になるのではないでしょうか。

さて、そんなこんなでこれが「大麻ランチ」です。
今回は夫が手伝ってくれたので写真を撮るというゆとりがありました!
今まではお客様が撮ってくれた写真を使わせていただきましたが、今回は自前です〜
(撮ってくれたのは夫ですが)



☆大麻餃子(ヘンプパウダー、ヘンプオイル)
☆厚揚げの八宝菜風(ヘンプパウダー、ヘンプオイル)
☆大根と人参のサラダ(ヘンプオイル)
☆カブと下仁田ネギ、わかめのスープ(ヘンプオイル)
☆釈迦ごはん(ヘンプナッツ)

自分で言うのもなんですが、美味しそうでしょう!?
っていうか、なまら美味しかったよ!
素材が良くて、それを活かせればそれだけで最高の料理になるということがわかりました。
結局料理は作る人の「腕」では無くて…
人が必要だとしたら素材の声を聴ける「心」、かなぁ。とか。

…料理人でもないくせに偉そうでゴメンナサイ!
私は料理人ではなく…大地の代理人ってところかしら!!


どっちにしても偉そうだな(^^:)
すいません、結局は何者でもないただの「雪子」ですw←そして結局それが最強という…www





素材は野菜に限らずお米も調味料もこだわり抜いているわけですが
あまりそれを言うといやらしくなっちゃうじゃない〜?
ホントは言いたい。
デカい声で「塩はどこの誰が作った塩!」「醤油は!」「昆布は!」
値段も言いたい!
大量生産の安価な物に比べて本物はどれだけ高価なのか、叫びたい!
「食養大麻ランチなんか、作れば作るだけ赤字じゃボケ〜!」と、
これはガイドを殴りながら言いたいwww!

でもね、、、
これも私自身の修行でもあるのですよね。

今回は自主避難で北海道に来たというお客様がいらっしゃいました。
事前に「(失礼ですが)どこの材料を使っているか教えてください」と問い合わせがありました。
もちろん上記のとおりこだわりぬいていますから
失礼どころか聞いてくれてありがとう!てなもんです(笑
正直、放射能汚染問題はそれほど詳しくもないし、数値がどうの、までこだわってません。

あと、食養、と謳っていますがマクロビの勉強なんてロクにしておりません。
陰陽のことはちょこっと勉強したけど、「型にはめられる」ことが大嫌いなので
調理法なんかはわりと適当です。

少々の知識と自分のアンテナと感覚、本物を見分ける力を信じるだけ、です。
作り手がどこまで正直に本気で作っているか、それを嗅ぎ取る力。
お客様にも私を信じて!と言うしかないけど(^^:)
私の長所は(バカがつくほど)正直なところですので
自分の中でOKが出ないものは出しませんので!信じてくださいませ。

今後も「これは大丈夫だろうか」などと不安にならず、
自信を持ってそれを提供出来るようでなくては新月カフェは続けられないだろうな〜。

そういう面でも自分磨きになっているのです。この新月カフェ。



さてさて。
こちらが「薬膳ランチ」。今回はカレー!なんて本格的…!!
ここはカレー屋ですか?



物販のほうもですね、今回は大ニュースに便乗しまして(笑
大麻製品を10%OFFにて販売させていただきました。
おかげさまで注連縄やお守りの「大物」が売れましたよ〜〜
皆様の家で、身の回りで、邪気払いや良縁のお手伝いが出来ることは嬉しい限りです。

国産大麻ちゃんたちは必ず、みなさまの元でそのパワーを「開き」
さらなる進化をもたらしてくれることでしょう(●´(ェ)`)ノ゙*:;;;:*☆祝☆*:;;;:*ヾ(´(ェ) `◎)



ランチタイムのあとはカフェタイム。
カフェタイムはわりとのんびりまったり出来ますので、お客様とのコミュニケーションタイムでもあります。

カフェタイムのスイーツは
いつものノーザンノーサンのイコロランを使った「日本一美味しい」カタラーナと
今回は特別に「ヘンプシフォンケーキ」を作ってもらったのですが
なんと写真を撮り忘れるという失態( ;´Д`)

ゴメンナサイ〜来月も作ってもらうので、次回もお楽しみにっっっm(_ _)m

後半はさらに便乗して(調子に乗って)「今日はめでたいので祝杯じゃ〜!!」と
お客様と一緒にヘンプビールで乾杯emojiさせていただきましたemojiemojiemoji

大麻と、ゆきはなを応援してくださっている皆様、いつもありがとうございますemoji
今後も精進いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします〜〜〜〜emoji



そんなこんなで無事終了、閉店となりました。

立ち位置とポーズが完全に逆だろうという写真。


今回は夫が助けてくれたおかげで本当に仕事がスムーズでした。
言わなくてもわかるのは夫婦だから、かもしれないけど
指示しなくてもちゃんと仕事が出来ているのは凄いな、と思った。
飲食店、向いてるんじゃない?
私作るひと、夫サーブするひと、でバランス取れてる気がするわ〜
といっても、我々は飲食店を経営するつもりはありません、今のところ。
良く聞かれますけどね、「いつかはやるんでしょ?」って。
夫もサラリーマンを卒業するのはまだのようだし
「お店」を出しちゃうと自由度が減るので私もやりたくない(笑
たま〜にやるくらいがちょうどいいです。
もう、この一日のためにモチベーションとかテンションとか一気に上げて爆発させるんで、そんなの毎日だったら死んじゃう(笑
それに、本気でお店やるなら大麻ランチは倍以上の値段じゃないと成り立たないし、
それじゃ誰も来ないでしょ〜?(苦笑
いろいろ、バランスが取れる状況になったら、もしかしたらやるかもしれないけどね〜



というわけで、今後ともゆるゆると、でも真剣に!
自分磨きのためにも『新月カフェ』続けていきたいと思います。
なにより、私が楽しいんだからそれでいいのだ〜!

次回はまたしても新月当日(4/29)は予定があり、ずらしてオープンします。
決まり次第お知らせしますね♪



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【北海道知床発!エゾシカの犬のおやつ 販売開始です!】



『ペッケン・バウワウ』は世界自然遺産、北海道知床の天然エゾシカを使用した

100%エゾシカ原料の犬用おやつです。



エゾシカ肉は高タンパク・低脂肪で鉄分が豊富!
本商品は、家畜のような添加物・薬品等を一切口にせず、野草・笹・落ち葉・小枝・樹皮等まったくの天然の餌を食べて育った天然のエゾシカのみを使用し、香料・着色料・酸化防止剤・抗生物等の保存料は一切使用していませんのでワンちゃんにも安心安全。
また一般的に成型やコスト削減のために使用される鶏肉、牛肉、小麦、トウモロコシ等の穀物、卵等も一切使用しておりませんのでアレルギーリスクが低いのも特徴です。


「Petken」とは「ペット+健康」の造語で、ワンちゃんに安心で安全なおやつを追求したブランドです。


 


 

【犬のおやつ・単品売り(各40g)】 各600円(税別)

【犬のおやつ・3種セット(計90g)】 1,500円(税別)

☆アキレス腱:脚のアキレス腱を殺菌乾燥。コラーゲンたっぷり、噛みごたえのあるカミカミガムおやつで楽しさ長持ち。


☆ジャーキー:内蔵肉をミンチにしてから成型、殺菌乾燥。
素晴らしい食いつきでしつけもバッチリ!


☆パラパラ:鹿肉をひき肉にして加熱・殺菌乾燥。ドッグフードに補助的にふりかけてください。食欲の無いときのお助けに。


 



●製造元:知床エゾシカファーム(斜里)
●販売者:engine株式会社(網走)
●技術協力:東京農業大学オホーツク実学センター


 


IMG_4030


ある日、お客様からこちらの「アキレス腱」をお土産にいただきました。
直感的に「コレは良い!」と思ったものの、札幌に販売店は無く、通販で購入することしか出来ないとのこと。
「このへんで買えればいいのにね〜」とそのお客様と話した

その数日後…

夫が六次化の勉強に網走に行き、そのお土産にまたこのペッケンバウワウのサンプルを持ち帰って来たのです!しかも「生産者さんと知り合いになって」と!

あら〜こりゃご縁いただいたわ♪
と、早速ゆきはなで取り扱いさせてくださいとお願い、快諾してくださったのでしたー♪

人間も同様ですが…
ペットフードやおやつも、今は添加物まみれです。
添加物ならまだしも、安価なものは特に原材料が酷いものが多いのが現実。
(気になる人はペットフードが何で作られているか調べてみてね。勇気のある人はココへ

大切な家族の一員ですもの、食べ物には気を使いたいですよね。
このおやつなら安心して食べさせられます♪(食べ過ぎ注意!)

うちの梅吉ももちろんこのおやつは大喜び!
特にアキレス腱は大好きです。
我が家は基本手作りごはんですが、今日はお肉が足りないな、なんて時はパラパラを混ぜて。
しつけやご褒美にはジャーキー。
他のおやつとは食いつきが違います!

栄養価が高いので特に成長期や妊娠中、病中病後のワンちゃんには最適です。
食の細いワンちゃんもパラパラなら少量で健康管理も出来ます。

是非、一度お試しください♪





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ミツバチプロジェクト本格始動開始!!

ゆきはなミツバチプロジェクト、
今まではラ・ターブルベールのごうや先生の元、お手伝い&修行をさせていただいて来ましたが
今年から完全会員制にして基礎から応用までしっかり学ぶプロジェクトとして本格始動します。
真剣にミツバチや養蜂、自然な暮らし方を学びたい方向けです。




ミツバチを飼い始めると、木の名前を覚えます。
花の名前を覚えます。
かわいいミツバチたちが、どんな花から蜜を集めてくるのか、花粉を集めてくるのか。

毎年、同じように咲いてると思っている花々ですが、気象条件などにより違いがあります。

ミツバチを飼うことは、自然を観ること。そして、自然を感じること。
ミツバチと親しくなればなるほど、わたしたちは食べものを作っているようで、実は、すべて自然から与えられている。ということを感じはじめます。

わたしたちは、何一つとして作れていません。
太陽、月、水、空気、大地・・・・。それらがわたしたちの食べるものを作っている。

与えてもらっているということを知ります。

このプロジェクトでは、ハチミツをたくさん採る技術ではなく、自然と仲良くなる方法をみなさんと いっしょに楽しく学んでいきたいと思います。

自然の中には、常にあたらしい発見があります。


今月からMyミツバチを購入して「私たちのミツバチ」としての飼育がスタートします。
飼育はただ単に「ミツバチの面倒を見る」だけではありません。
巣枠を作り、巣箱を作り、蜜源を覚え、ハチミツを採り、蜜蝋を採り、商品を作り、販売する。
自然を知り、環境を学び、自分の出来ることを考え、行動し、伝える、繋げる。

時には山に入り樹の枝を集め
時には土をいじりハーブを植え
時にはコツコツと巣箱を作り
時には若いミツバチの姿に涙し
時には最高のご褒美採れたての蜂蜜をいただき
時にはスズメバチと闘い
時にはお客様に喜んでいただけた感動を味わい
時には恩恵のつまった蜜蝋でものづくり…

ミツバチが教えてくれることはそれはたくさんあることでしょうemojiemojiemoji
一緒にミツバチから学びませんか?

<プロジェクトメンバー募集要項>

【入会金】 5,000円(麦わら帽子、綿布、革手袋、ハイブツールなど必要な道具を支給します)
【年会費】15,000円(日々の活動、材料費などに使用します。なお、不足した場合は追加で集金する可能性もあります)
合計20,000円を一度目の参加時にお支払いいただきます。 (次年度から年会費だけでOK)
参加回数が何度でも会費は変わりません。多く参加するとお得です☆

※ツナギ(襟の立っているタイプ)、長靴は各自ご用意ください。

【特典】ミツバチからの大きな学びと経験&ハチミツ1〜2キロ程度

【活動日】不定期となりますが、基本的に月に1〜2回、日曜に集合&作業
他、管理人雪子が日々のお世話をする時に、メンバーさまには「いついつにこういう作業をします」という情報を流しますので参加可能なかたは一緒に行きましょう。
活動に参加するしないは自由ですが、当然、たくさん参加したほうが学びは多いです。
場所は石狩市花畔です。各自集合、またはゆきはな(発寒南駅)集合で乗り合わせて行くことも可能です。

【入会】入会希望の方は予約フォームまたはメール(yukihana@me.com)にて
お名前、電話番号、住所をお知らせください。
追ってこちらから連絡いたします。

なお、ゆきはなミツバチプロジェクトは「自然を学ぶことが目的」ですので
たま〜に体験するだけでいい、ハチミツをお得に買いたい、という方は「ハニー&ハーブクラブ」をオススメします。
http://www.la-table-vert.com/honey-herb-club/




ーーーーーー


正直、これだけの経験が出来る「養蜂塾」的なものになると、金額がゼロひとつ違います。
ごうや先生の「学びの場を提供したい」というお気持ちで年間15,000円という設定が可能になりました。
その気持ちに感謝するとともに、私も感受性と行動力を全開にして吸収していきたいと思っていますm♪







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アスパラ羊の毛刈り&糸紡ぎ&フェルト体験とBBQを楽しむツアー☆

ゆきはなの「最初の原料から作る手作り教室」第一弾企画!
詳細決まりました!!




美唄の西川農場さんにて
実際に自分の手で羊をつかまえて
羊毛を刈って!それを紡いで糸にしてフェルトをチクチクして小物を作ります!!
更に農場で育った『アスパラひつじ』『北海地鶏2』&美唄の美味しいアスパラや野菜をBBQでいただいちゃって!!
更に更に!最後は温泉!!ピパの湯ゆーりん館さんにて疲れを癒しちゃいます!
バスで移動だからお酒も呑めるし爆睡もOKっ☆
なんとも豪華、贅沢なツアーになりましたよ〜〜〜♡

※アスパラひつじとは…通常は廃棄される、アスパラの長さを揃えるために切り落とされた部分を餌に育った羊。アミノ酸が多くとってもジューシー。貴重な羊なのです!
詳しくはコチラをご覧ください。羊がアスパラを美味しそうに食べる動画もありますよ。

※北海地鶏2とは…北海道で開発された地鶏で、もちろん北海道でしか育てられていません。ブロイラーに比べイノシン酸やグルタミン酸が豊富。


【日時】4月26日(土)札幌 9:00出発→20時到着(予定)
【料金】大人(高校生以上) 6,000円 (各体験・BBQ・バス・温泉料金が含まれています)
就学前無料、小中学生 半額
【持ち物】
◎動きやすい、汚れても良い服装(着替え場所あり)
◎軍手(出来れば薄手の革手袋がベスト)
◎飲み物、お昼ごはん(16時からBBQですのでごく軽めをオススメします!)
☆雨天決行です。雨天の場合は雨合羽、長靴を用意してください。


【タイムスケジュール】

8:45 集合(北1条西1丁目、市民ホール〜NHK前)
9:00 札幌出発
9:45 美唄到着〜準備、自己紹介など
10:00 作業開始
【作業内容】
・羊を捕まえる
・毛刈り
・羊毛をまとめて選別台へ運ぶ
・選別台で汚れた毛を取り除く
・羊毛を袋詰め

12:00 ランチ&お昼休み
13:00 作業再開
14:00 作業終了〜毛刈り職人さんたちとお茶しながら、今年の羊毛の感想や、他の牧場の話などを聞きます。
14:30 糸紡ぎ体験&フェルト体験
15:45  BBQ開始
17:45 終了〜温泉へ移動
19:15 温泉出発
20:00 札幌到着(集合と同場所にて解散)


※BBQメニューはアスパラひつじ(肉・ソーセージ)、北海地鶏(肉・パテ)、美唄産アスパラ+美唄産野菜、おにぎり(ひとり一個)
※BBQ時の飲み物は麦茶等ソフトドリンク、缶の発泡酒350ml1人2本、道産ワイン数本を用意します。
それ以外(以上)を希望の場合は各自ご用意ください。

【定員】20名
【締切】4月20日(締切後のキャンセルは実費をいただきますのでご了承ください)
【申し込み】
予約フォームからお申し込みください

みんなで美唄と羊を堪能して来ましょう♪
たくさんのご参加、お待ちしております(^-^)/






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セリシン美容液講習会、無事終了しました!

『北海道初開催!セリシン美容液手作り講習会』無事終了いたしました〜!

今回は9名の皆様(全員女性!まぁ、美容液だから当然か…)が参加してくれました。
化粧品にはこだわりがあったり
手作りすることが好きだったり、
共通なのは「いつまでもキレイでいたい♡」ですよね♪



講師は原三郎先生。
大阪大学理学部助教授
京都工芸繊維大学教授・副学長
京都工芸繊維大学名誉教授
NPO法人 日本マルベリークラブ代表理事
2004年6月から現在桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動

すごい肩書きが並んでおります!

メールでのやりとりはしていましたが、実際会うのは主催者の私も当日がはじめて。
どんなかたなのか…ドキドキしましたが!
が!


もう、すっごく明るくて気さくでお話上手で楽しい先生でした〜〜〜〜!
緊張気味だった皆さんも先生のトークであっというまに笑顔に。


さて、セリシンの元である繭。
これが繭です!キレイでしょう!

先生のお弟子さんがタイで養蚕をしていてこんなに綺麗な繭が安定して手に入るんだそうです。
実際にセリシンを抽出するのは、これの切り落とした部分。
1ℓに80g使います。
 

繭(蚕)といえば白いイメージですが、それは大きくてたくさん糸を出すために掛け合わせた結果白くなっただけで、日本でも昔はこんな黄金の繭があったそうですよ。

原先生に「話してる間にお湯わかしといてや〜」と陽気な指示を受け、まずは圧力鍋に1ℓのお湯をわかします。



沸いたところで、先ほどの繭投入!


全体的にお湯が馴染んだら、蓋をして圧がかかってから一時間煮出します。
(料理教室ではありませんemoji
これは蚕の蛹の匂いを飛ばすためだそうですが、参加者さんもみんな全然匂いは気にならないとのこと。
むしろ植物の匂いがして癒し系に感じましたよ。


さて、煮出している間にセリシンについてお勉強。

セリシンと言うタンパク質はコラーゲンの構造とよく似ており、抜群の保湿効果を発揮します。
セリシン液には、皮膚表面で発生する活性酸素をつぶす化合物が含まれています。
活性酸素は皮膚の細胞を攻撃しますから、皮膚の老化防ぐのにお役にたちます。
老人臭がでて困っている人、ノネナールの撃退が容易かもしれません。
皮膚は紫外線を浴びると色素細胞がメラニンを作り始め、黒ずんできます。
セリシン液には、黒ずみの原因であるチロジナーゼと言う酵素の働きを止め、黒ずみを防ぐ作用があります。
皮膚にある線維芽細胞はコラーゲンを作る大切な細胞群です。セリシン液は線維芽細胞に働きかけて、コラーゲンをたくさん作らせます。

                       原先生のFacebookより

シワタルミ、美白、加齢臭まで!
さらにアトピー、その他皮膚病が改善されたという報告もあるそうで
その度に「おぉ!」「スゴイ!」と反応する私(笑
長年研究してきた先生の言葉には説得力があり、否が応でも期待が高まりますemoji



今回は、セリシンの美容成分だけでなく、
桑の葉の健康成分についてもお勉強することが出来ました!

『桑の葉に含まれるDNJ(α―グルコシダーゼ阻害剤)の役割りは、次のように考えられる。
1.食事には、通常、デンプンが含まれている。食事に先立って、まず桑の葉を飲むと、桑の葉の有効成分DNJが先行して小腸に届き、α-グルコシダーゼと結合して酵素活性を止めてしまう。
2.デンプンは順次消化されて小腸では、ほとんどがマルトース(グルコース2個がつながった糖)になっている。α―グルコシダーゼの作用が無くなっているため、マルトースはさらなる消化を受けることなく大腸へ移動する。その分だけ、血糖値の上昇は抑えられる。
3.大腸では、マルトースは腸内細菌の酵素により分解されてグルコースになるグルコースはさまざまな腸内細菌の代謝を受けて酢酸、プロピオン酸、酪酸、乳酸などの短鎖脂肪酸になる。短鎖脂肪酸のお蔭で腸内は酸性になり、m乳酸が増殖できる環境が整う。
4.短鎖脂肪酸は腸内細菌の栄養源となって増殖を促し、一方、大腸から吸収されて人間のエネルギー源として活用される。特に酪酸は大腸のエネルギー源として重要で、大腸のぜん動運動の大切なエネルギー源である。
5.短鎖脂肪酸はさらに水素生産菌の重要な餌であり、特に乳酸は水素生産に無くてはならぬものである。発生した水素は全身に分布し、発生する活性酸素の消去の役割りを担う。
6.以上まとめると、桑の葉のDNJは、①食後血糖値の抑制、②短鎖脂肪酸の生産による乳酸菌増殖環境の構築、③酪酸の大腸ぜん動運動の促進、④水素の生 産、など極めて良い役割を果たす。これらの作用はアンチエイジング効果そのものであり、桑の葉が糖尿病患者用であることにとどまらず、健康な若い人たちに とっても役立つことを示している。

                      原先生のFacebookより

う、うーん、なんだか難しそうですが、とってもからだに良いって事です!!!!!

今回は原先生のご好意で、桑の葉茶の粉末と錠剤も参加者の皆様に配られました!!
「まぁ、お土産や」と太っ腹な先生!
ありえな〜〜〜いemoji
私たち、内側から外側から綺麗になっちゃうな〜♪
先生、本当にありがとうございます!




さて、こちらが一時間に出したセリシン。
加熱するとさらに金色!


これをぎゅーーーーとしぼります!
熱いので厚手のゴム手がオススメです!


抽出液をじょうろにネットを被せたもので濾してます。
 


 

まだまだ液は出るので、しぼった繭にさらに水をいれて揉み出し、さらにしぼります!



そうして出来上がった液をドレッシング容器などに移し、さらにバイアル容器に小分けにします。


全員で手分けして作業。でもこんな作業もみんなでやると楽しいから不思議よね。
先生が「ひとりで200本やったら嫌になるで」とおっしゃっていましたが、それはいやだ。。。


びっしりのセリシン美容液…
こんな姿にも萌えてしまう私たち…ヽ(*´∀`*)ノ


さて、この状態ではすぐに腐敗が始まってしまいますのでさらに加熱して真空状態にします。
軽く蓋をして、再度圧力鍋に戻し、水をバイアルの三分の二程入れて加熱。


今回の加熱時間は圧がかかってから30分。




さぁ、我が子のように可愛い(手作りするとなんでも我が子)セリシンちゃんemoji
これから、よろしく頼むわよぅぅぅぅ!! ←必死w



注意!!!!セリシン美容液は講座を受講していない方には販売できません。
受講者さまには10ml200円で販売いたします。



先生のお話が面白くて、美容液が出来上がってからも夢中な皆さん。


最後に、「繭から花が作れるんやで〜」と教えてくださいました。
繭は6層になっているので、一枚一枚剥がしてお花のように加工出来るのだとか。


「花繭」で検索すると、ビックリするくらい美しいアート作品が見る事が出来ますよ!


さて、これにて無事講座修了。楽しすぎてあっという間でした!
参加者全員で記念撮影♪
みんな良い笑顔〜〜〜〜emoji



このあと、先生と打ち上げをしてきました♪
みなさん、用があったり仕事があったり、家庭があったりと行けなかったのですが、「私もっと先生と話したかった〜〜〜」と名残惜しそうでした。
また次回、みんなで呑みましょう!

じゃじゃーん、焼酎の水割りに桑の葉茶投入!!
なるほど〜!この手があったか!!
これで二日酔いしないんだそうですよ。いいこと聞いた。


それにしても、誰もが想像した通り、講座中より先生の話が面白くて大変でしたよ!!!
アメリカでデモに参加してFBIに呼び出されたとか、美味しくて酒も呑まさるっちゅー話ですよ!!!
「あんたの頭もすごいけどな、(アメリカ時代)いっつも部屋の中にアフロやらゴロゴロしとったで」
ぎゃははははemoji参りましたemoji

先生はものすごい肩書きをお持ちなのに全然「先生然」としていないのね。
先生自身、そういう人たちが嫌いだったらしくてね。
でももちろん先生はただの「変人」ではなくて、常識的な部分も当然あって、凄くバランスが取れている感じがまた好き〜〜〜。
って、なんか偉そうですね、私( ;´Д`)
褒めてるつもりですが、大丈夫かしら(笑


私はクリシュナムルティの『人は全的にアウトサイダーでなければならない』という言葉が大好きなのですが、自分もそうでありたいという意味で
どこにも属さない人、常識破りな人が好きなんですよねぇ。

類共でお陰さまで周りはそんな人ばっかですけどね(笑




 

夏には旭川で講座を開く予定があるそうで、その際には是非また札幌にも立ち寄ってもらって
石狩の桑の木で葉っぱとったり実をとったり、ジュース作ったり出来たらいいなー♡
セリシン講座も希望者が多いので今度は土日で開催出来たらいいなー。

乞うご期待emoji






…よだんですが…
受付で皆様を出迎えたこのお花たち。


講座の二日前に、フルフィルメント瞑想の女性性を解放する「ロータスマントラ」の伝授を受けて来たのですが、その際のプージャに捧げたお花なんです。
活性化されてピッチピチのお花ちゃんたちが皆様の女性性アップに一役買ったと思います♪
emojiemoji美しくなぁれ〜〜〜emojiemoji

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『きものという農業』

「きものという農業」という本が(タイトルからもう完璧に好きですが)
とても面白かったので、ご紹介します。

 

筆者の中谷比佐子さんは風水やオーマソーラを行っており中野裕弓さんと共著もあるくらいなので随所にスピリチュアルな目線が入って来ます。

古文書「秀真政伝紀(ほつまつたゑ)(というワードが出て来ることがそもそもすごい)に
『機(はた)の道は人の道』という一文があるそうです。

経糸は人の生きる道、緯糸は人との和。
つまり「機織り」という行為は日本人の心の原点であり、それに使用する糸は尊い人がまず育てるべきである。

ふむふむ〜納得。

絹にはじまり、麻、綿ときものの素材の話は続きます。

絹糸をつくる蚕は蛹も糞も捨てる所はひとつもなく命をまっとうする。
しかしやはり国産の絹糸は質が良いが、扱いにくい。
発展途上国の養蚕は人件費が安くベルトコンベアー式に育てているので粗雑ではあるが多量に生産出来るので価格競争には太刀打ち出来ない。

しかも平成9年に国が養蚕家の補助金(輸入品との差額を補助)をカットしたため養蚕農家、製糸業はバタバタと仕事を閉じて行った。
それでも、桑の木のオーナー制を提案したり近所の小学生と蚕を飼って命の大切さ、植物の力、天地の恵みを教えて行ったり
養蚕から染色、織り上げまでを行い地域オリジナルブランドの絹を作りあげたりと、努力を続け広げている方々も居る。
(皇室でも純国産の「小石丸」という蚕を飼い続けている。)


麻については、大麻のことは触れつつも実際の栽培の話は残念ながら苧麻なのですが、大麻についての歴史や解説もありました。

GHQが大麻栽培を禁止した理由は諸説あるが
日本人の精神性を一掃したかったから
日本に神道をないがしろにし、日本の文化を否定するのが目的ではないか


八百万の神として自然に存在するものを崇拝する日本人は
唯一神を信じる民からすると恐ろしいものだったのかもしれません。


そしてなんと自給率0%の綿。

綿には新大陸系(アメリカ、エジプトなど)と旧大陸系(日本、アジア)があり、全世界の8割強が新大陸系。
新大陸系は虫がつきやすいため農薬が必需品、作付け面積が広く枯れ葉剤を使用する
旧大陸系は農薬の必要が無く環境汚染の問題も無いが、既に絶滅危惧種。
ちなみに旧大陸系と新大陸系は染色体の数が違うので交配は出来ない。

イギリス産業革命時に機織りが機械化、糸紡ぎも紡績機になり
原料の生産を追いつけるために生産地で輸入元でもあるアメリカ南部にアフリカから5000万人の若者を運び奴隷として労働させた。
そして植民地であるインドでは最高級の綿製品が作られていた。
当初はインド綿を輸入しインドの国内手作業を保護していたが、自国にもインドにも紡績工場を設置し、紡ぎ手織り手の仕事は無くなり農地は荒れてゆき、優れた職人は働けないよう手首を切られたり目を潰されたりしてインドの手工業としての綿織物は潰滅された。
ガ ンジーは自分たちの手を使った労働に戻ろう、生活に必要なものはすべて国内で作ろうと綿の栽培、綿織物の推奨を独立運動の柱に据え実際に自らチャルカとい う糸車を使い綿を紡ぎ、それを織って手紡ぎ・手織りの布(カディー)にしその姿で人々に労働の尊さ徳性のある知性を説いた。しかし、ガンジーの暗殺後もま すます機械尊重、大量生産の陰で貧富の差が国単位で広がっている。

残念ながら、日本でも同じような歴史があります。

日本でも自分の着物や寝具をコツコツと作り大切な財産として何代も受け継がれていたが「富国強兵・殖産興業」という国策にようり機械化が進み、各自、各家、各村での自給から大量消費大量生産のため安い中国産を輸入するようになった。
たくさんの優秀な機械が作られ大量の製品を生み出すようになると各国は原材料の確保、市場の奪い合いで利害が対立し、新たな争いがおこる。
そしていまや石油製品である化学繊維が全盛になり日本で生産する綿はなくなった(綿の自給率0%)



そして、糸に色をつける草木染め。
もう言わずもがなだけれども
「化学」染料のほうが大量に同じもの(安定した色)を出せます。
商品としても価値があります。
でも、絹糸を化学染料で染めるには苛性ソーダでたんぱく質であるセリシンを取り除かねばならず、そうなると糸の柔らかさは無くなり、手での織が難しくなり、結局動力機でしか織れなくなるのです。
どこかで手を抜くと最後まで手では作れなくなる、ということです。


草木染めは人間の知力体力、五感をフルに使って行われ、一切の無駄がありません。

早く要領良く手順通り頭を使って知恵を出し
体を無駄無く動かして糸を染め、洗い、乾かし、また染め、洗う、乾かすの動作を続ける。
糸を乾かしている間に木を燃やし灰汁づくり、紅花の種取り、藍の葉を摘み干す。
太陽が沈む前に全ての作業を終了しておかないと「湿気」で何もかもダメになってしまう。

灰汁は桜と欅を燃やし、白い灰を作る。そして灰に水を入れ、灰汁を作る。
糸には上澄みを使うので、灰汁が沈殿するのを待つ。沈殿したものは陶芸家に分け、焼き物に使われる。
この灰を土にかえせば肥料にもなる。

経営・経済という考え方ではなんと無駄が多いかと思うかもしれない。
天の愛、地の慈悲、植物の喜びが反物にあるとしたら、それを手に入れ肌につけることの出来る女性は天地の宝を身にまとうことと同じ。
本来、きものというのはそういう完成のものかもしれない。



「安いものは所詮それだけの価値の物、高くても品質の良い物を」

食べ物にはそういう思想で選べるようになりましたが…
身にまとうものも同じ、とはいえ実際ウン十万もする着物を「それ、くださいな」とは買えるわけではありません
でも。。。。
やはり安い「だけ」の某激安店の衣類を買って一年も持たずに捨てるなんてことを考えると
この先ずーっと着ていられるきものを少しずつでも増やすつもりでいたいなぁ。。

 裁断で一ミリの布も捨てない直接裁ちが2,000年以上も続いている和裁の技術 
も、忘れちゃなりません。

きものはきものとして役目が終わっても、布団になり風呂敷になり、おむつになり、ぞうきんになり最後には土に還ります。

そこには「命をまっとうさせる」日本人の骨幹思想 が詰まっていると思うのです。




そして、「きもの」と「農業」。。。

石油を知らなかった日本人は人の生活は食糧・衣類・建材・肥料のすべてを植物でまかなっていた。
植物の循環を生活の基礎に据え、植物からいろんなことを学んで来た。
石油が発見され植物でしか作られないと思ったものが石油で生産され手軽で安価、労力はいらないということになった。
絹を失くす、麻を失くす、綿を失くすということは、おおげさではなく、日本を失くすことでもある。
「食」の自給に目覚め始めた人は多いが、「衣」の自給もまた、ぬきさしならぬ状況である。
絹、麻は輸入率95%、綿は100%。
着物は養蚕、桑を育てる、麻や和棉を植える、草木から染料を採るなど土と深いかかわりがある。
「きもの」の普及と「循環型思想の農業」の確立は深い関係にあるのだ。



私にとっては大麻は「日本古来のものである」ということが重要なのであって
輸入のヘンプで着物を作りましょう、にはなりません。
全く別のものだからです。

大麻は大地を「いやしろ地」にすると言われています。
大麻の根そのものが浄化のエネルギーを持っていて、根から吸い上げた地球のエネルギーを幹や葉や実に蓄えている植物だということ、
それを食べる、身につけることはそれこそ地球の、宇宙の恩恵を全身で受けるということでもあります。
昔の日本人はそうして大麻を生活の一部として一緒に生きて来たのです。
私はそれを取り戻したいだけです。
外国で育ったものや新しく発見されたものを解禁しろというのではありません。
昔の生活を返して欲しい、それだけなのです。
(ちなみに私はどんなに良いとされていても日本に生息していない動植物は積極的には取り入れません)

『自分たちの生活に必要なものは
自らの手足を使って
手に入れることが大切』

ゆきはなの手作り精神もここにあります。


大量消費、大量生産を選び続けたら、いつか本物は消えてしまうでしょう。
わたしは本物だけを選び続けたいし
作り続けたいと思っています。





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新月カフェ♪

今回もまたちょっと新月からずれちゃいますが…
4月1日に開催します♪

今回の大麻ランチは中華、薬膳ランチはカレーです☆

おかげさまで大麻ランチの人気が高く、すぐに予約でいっぱいになってしまうため、今回は時間制にして数を増やしました。
一時間限定でゆっくりしていただけなくなり申し訳ないのですが、大麻普及活動の一環としてご了承いただきたくm(_ _)m
ランチのあと、カフェタイムもゆっくりしたいわ〜という方は13時からの予約をお勧めします(14時以降は追加オーダーをお願いします)

ランチのご予約は予約フォームにて大麻か薬膳か、大麻の場合は一部か二部か、希望を明記してください。


☆12時〜14時 ランチタイム☆

食養、薬膳のどちらかをお選びください
※大麻は12時〜13時、13時〜14時の二部制になります。
どちらが希望かお知らせください

各ランチ1,000円 完全予約制


【食養大麻ランチ】二部制、各5食限定
食養生を基に陰陽を考慮し料理します。
動物性のものは一切使用せず、野菜・調味料・お米等全て無農薬です。(生産者や由来を知りたい場合はお問い合わせください)
全ての料理に大麻を使用しております。

◎大麻餃子(ヘンプナッツ、ヘンプオイル)
◎厚揚げの八宝菜風(ヘンプフレーク、ヘンプオイル)
◎大根の中華風サラダ(ヘンプオイル)
◎釈迦ごはん(玄米、麦、ヘンプナッツ)
◎中華スープ(ヘンプパウダー)
◎陳皮蒸しパン(ヘンプナッツ)
◎烏龍茶orジャスミン茶


【薬膳ランチ】5食限定
今回のテーマは、お肌対策。
紫外線って、5月から強くなるってご存知でした?
紫外線や美白、シミ・シワなどへ作用する食材を選びました。

〇オクラのカレー
〇ねぎとにんじんのテンペラード(ドライカレー)
〇玉ねぎの和え物
〇キャベツの蒸し煮
〇かぼちゃのクリームスープ
〇きゅうりのサラダ
〇イエローライス
〇スィーツ
〇ハーブティー or チャイ


※内容は変更する場合がございます。ご了承ください。
※アレルギーや苦手な食材が有る場合は予約時にお知らせくださいませ。


☆14時〜17時 カフェタイム☆
オーガニックドリンクと優しいスイーツをご用意しております。(予約は必要ありません)

◇おのみもの
珈琲、紅茶、ココア、ハーブティ、オレンジジュース(全てオーガニック)
カンナビア(ヘンプビール)

◇すいーつ
イコロラン(石狩平飼い有精卵)使用
◎カタラーナ←絶品!超オススメ!
◎三浦雄一郎の「命のケーキ」大麻たっぷりゆきはなバージョン☆

他、いろいろ…用意出来るかぎり…(笑



皆様のお越しをお待ちしております♪

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第三回 北海道産業用大麻可能性検討会 報告

昨日は道庁で行われた三回目の「北海道産業用大麻可能性検討会」を傍聴して来ました。
北海道未来総合研究所の松井座長を中心に北海道で唯一栽培免許を持っている香遊生活の船山社長、道総研部長、コープさっぽろ理事、道薬剤師会理事
そして道から農政部、農産振興課、地域政策課、医療薬務課、技術普及課、食関連産業室で情報交換、議論を行い可能性を検討します。



私は一回目は傍聴していませんが、今回は前回からずいぶん変化したように感じました。
とにかく大麻は麻薬であるというイメージがあるため「大麻を栽培するなんてとんでもない!!」というのが一般市民殆どの方の意見であろうと思います。
そしてその代弁者である方々に無毒品種や活用事例があることを知ってもらう、そして産業用大麻の有用性を理解してもらい、納得してもらうことが重要だと思うのですが
前回よりも有用性については理解を深めてもらえたように感じました。
「道として野生大麻との交雑を含め、幻覚物質であるTHCをしっかり測る環境を作ってもらいたい」という『共通意見』が出たことがまず第一歩前進した気がします。

また、今回は実際に苫小牧で野生大麻をボランティアで抜き取っている方の意見、栽培免許申請中の松家さんから有機農家としての意見、北海道ヘンプネット代表菊地さんから全国的に大麻普及活動を行っている立場としての意見、それぞれ現場の声を聴く事も出来たことも大変有意義であったと思います。

 


最後の松井座長の「ルールはルール、ダメはダメ、を押し付けると人は思考停止になる。自分で調べて、自分で考え、自分で決めるべき」という言葉には思わず拍手をしたくなりました!

検討会後、北海道ヘンプネット会員の交流会があり、すっかり大麻界では「時の人」になった広田まゆみ議員なども交えそれぞれの現状や今後の活動について楽しく語り合いました。
松家さんの免許取得(今月末に結果が出るそうです!)も期待が持てますし
東川に移住し大麻農家を目指す若いカップルもおり、なんと大麻が繋いだご縁♡ということで
また目出たい!
今回は本当に「大麻の未来」を見たようで、心底喜びを感じるひとときでした。

   


<検討会まとめ>

1.有用性については、穀物としての麻の実や食用油、麻織物などの繊維はもとより、住宅用建材など多様な工業製品のほか、土壌環境の改善やバイオマス資源としてもおおいに期待出来る。

2.一方、栽培上の課題については、薬物乱用防止との関連で慎重に対応すべきとの意見があり、こうした不安を取り除くことが必要である。

 仮に無毒性品種を栽培しても、交雑による有毒化が懸念されるのであれば、何らかの検査体制が必要ではないか。

 栃木県ではTHCの含有量ではなく「とちぎしろ」の品種としての純系が保たれているかについて、種子の増殖段階で検査しているが、野生大麻が多い北海道内では、栃木県と同様の検査をすべきか検討が必要ではないか。

3.道民の理解については、大麻の薬物としてのイメージが強く、無毒品種や活用事例についてほとんど知られていない中で、産業用大麻の有用性の周知を行っていくことが必要である。

 また、薬物乱用の不安を払拭する上でも、THCを測る環境をしっかり作ることが道民の理解を得ることに繋がるのではないか。

4.いずれにしても、道内では近年栽培実績がほとんどないことから、当検討会としては、栽培に関する基礎的な知見の積み重ねが必要であるとの共通認識に至った。

5.増殖を含め、種子の安定的な確保は、産業用大麻に限らず、全ての作物に共通する課題である。現在、種子を入手出来る可能性があるのは、栃木県の生育した無毒性品種に限られており、導入した種子が北海道の気候・土壌の適応するか、育成や増殖の可能性に関する科学的知見の収集が、まずは必要となるのではないか。

6.このため、寒冷地である北海道において「とちぎしろ」の種子増殖の可能性を検討するため、試験研究用として譲渡を受け、育成試験を実施することを提案したい。

7.なお、民間の裁判事例についても、その育成に関する情報を収集するなど、知見の蓄積に努める。

8.こうしたデータを収集した上で、今後、道内の新たな農作物としての可能性について調査検討を進めていくべきである。


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【ゆきはなハーブ教室】家庭で使える植物療法〜春から夏はデトックス!スッキリハーブを学んで作ろう♪〜

植物療法(メディカルハーブ)とは植物の力を利用して、私たちが本来持っている自然治癒力を引出し、
毎日を健やかに過ごすための療法です。


ハーブを様々な形で生活の中で活用して、自然とのつながりを感じながら暮らしてみませんか。
そんな暮らしのきっかけになる講座です。


今回は、春から夏にかけての体調管理のポイントを押さえながら、デトックス・花粉症・アレルギー・
紫外線・疲労・夏バテなどのセルフケアに役立つハーブを勉強します。


実習
◎ハーブ製剤2種類
セントジョンズワートオイルのチンキと肩こり軟膏
◎開花が待ち遠しい桜のバスボム
◎ハーブを使ったフェイシャルスチーム(体験)


もちろんおいし〜いオーガニックハーブティーとスイーツ付です♪


【日時】4月13日(日)13:30〜16:00


【場所】ゆきはな 札幌市西区発寒3条4丁目2-1
アクセスマップ→http://www.yukihana.net/access


【受講料】講習代3,000円+材料代1,000円
合計4,000円


【お持ち帰りいただくもの】
☆ハーブ製剤2種
☆桜のバスボム
ご自宅でも楽しんでみてくださいね♪


【定員】10名


【締切】4月9日
※締切終了後のキャンセルは実費を頂戴いたしますのでご了承ください。


【お申し込み】
予約フォーム
http://www.yukihana.net/reservation
にて受け付けます。


【講師紹介】
尾形 優子 1963年生まれ
建築設計の仕事に携わるなか、建築現場での化学物質の暴露、不規則な生活などにより健康を害したことをきっかけにメディカルハーブ(植物療法)の勉強を始める。
2011年11月 JAMHA認定メディカルハーブコーディネーター取得
2012年6月 JAMHA認定ハーバルセラピスト取得
現在は養蜂家の夫と共に、蜜源ハーブを中心にハーブを育て、ハーブとハチミツ、環境、食育、健康をテーマに様々な活動を開始している。

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プロフィール
HN:
雪子
HP:
性別:
女性
自己紹介:
『身の回りのものをどこまで手作り出来るか』がライフワーク。
神社大好き「和」大好き。
スピ系活動もするけど、キラキラ☆フワフワ♡なスピは苦手w
ガッツリ地に足着いたPUNK系スピですwww
どちらもバランス良く
徹底的に自由に生きることを目指してます。

可愛い年下夫と可愛い柴犬(♂)と暮らしてます。@さっぽろ

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