2月17日、伊夜日子神社にて行われた「北海道ヘンプぶっちゃけ座談会」というイベントにゲストとして出演させていただきました。
とはいえ、わたしがお話したのはほんの一言二言ですが(笑
第一部は 北見で大麻栽培をしている舟山さんの基調講演
第二部は 舟山さんをはじめ東川で栽培している松家さん、元キャスターの佐藤のりゆきさん、NPO法人ハチドリ代表の私&夫、社団法人日本文化財団の音丸さんによる座談会
という内容で
実際にもの作り、料理店をやっている立場からお話を、ということでしたが…
(頭の上からつま先まで大麻&麻の葉柄で決めましたがそんなネタも使うことも無く…w)
ここでぶっちゃけると
こんな小娘の話を聞きたい人は殆ど居ないような客層で(政治色強し)
かなり浮いていましたが、まぁそのほうが緊張しないし良いか!と思いきや
出店していた知人にも言われたのですが
顔がいつもと違ってたようで、やはり緊張していたのですね。
写真を見ると自分でもわかります(^^:)
進行役も知人だったので事前打ち合わせで「なるべく自然なトーク、座談会らしく」と共有していたのにもかかわらずそういう雰囲気にもならず…
まぁ、普段なら全く接点の無いお客様ばかりだったので
斬新というか
勉強にはなりました。
でっかい農場でばばーんと大麻作って
でっかい工場でどどーんと製品作って
北海道を活性化〜〜〜!!
みたいのは、大きなお父さんたちにお任せして
私はこのまま自分に出来ることからコツコツとやっていく所存でございます。
多分大きな話が好きな人からすれば
今時手作業で繊維を取って糸を績んで布を織るなんて
ばかばかしい話だと思います。
週に一度しかやってない料理店なんてのも有り得ませんよね。
それでも私はこれがとても大切だと思っています。
手間隙かけて作る事、作れる人を育てる事。
こんな地味な活動でも応援してくれる、いっしょにもの作りをしてくれる皆様には心から感謝です。
北見で栽培している舟山さん
東川で栽培している松家さん
私に糸を作らせてくれる、協力していただけるとのことで
もう、涙が止まらないほど嬉しいです。
来月には道産の大麻糸が出来上がるはずです。(がんばります!)
松家さんは既にたくさん商品化しており
こちらも活用方法を考えるとわくわくがとまりません。
道産炭入り石けんももう作れるし
ミツバチやニワトリ(もちろん牛にも馬にも羊にも山羊にも!)の住まいに
大麻のチップは必ず役に立つはず!
個人的には座談会より終わってからの懇親会のほうがよっぽどぶっちゃけるだろうな〜と思っていましたが
まぁ、予想通り懇親会はめっちゃ楽しかったです!
どうぶっちゃけたかは秘密ですが!
北海道で大麻を栽培するお二人と今後の麻を引っ張っていくであろう女性たち大麻の多様性を認めることは人々の多様性を認めることでもあるとあるかたに教わりました。
大麻は沢山の活用法があるだけに、自分が関わっている分野以外は認めないという方も、いないわけではありません。
どの大麻が正解なわけでもどんな使い方が間違っているわけでもなく
大麻は大麻という植物です。
「大麻はこうあるべき」
「大麻はこうあらねばならない」
自分が大麻だったらそんなふうに決めつけられるのは心外なのでは(笑
それぞれが得意分野で活用出来たら良いですね〜
[2回]
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