先日の「大麻繊維特集」のワールドビジネスサテライトがYouTubeにアップされています。(大麻特集は9:40〜19:20)
是非ご覧ください!!
三越伊勢丹×エイベックスが作り上げた麻世妙という「ブランド」は素晴らしいと思います。
このことで、大麻の布の認知度が上がるのは大歓迎だし、とても嬉しい!
ですが、このブランドの服はあくまでも「中国産」の大麻を日本の技術の「紡績」で作った布を使っています。
この映像の作り方だと勘違いされてしまいそうで困りますが
(大森さんご本人も「撮られちまったもんはむこうのもんだから仕方ないけど参っちまうよな」と困惑されていました…)
鹿沼の大森さんが育てた大麻が使われているのは神社の大幣や横綱の「横綱」であって、このブランドでは使われているわけではありません。
現状で日本産の大麻で服を作るのは(量的に)無理。
そして、ゆきはなが絶対的にこだわっているのも
「日本で育った大麻」であること
そして「手で績んだ糸」であること。
大麻は天と地を繋ぐ植物です。
日本の土、日本の気候で育った大麻とそうじゃないものは
同じ植物だとしてもそもそも性質が違います。
そして、糸績みとは大麻の「あたま」と「しっぽ」を延々と繋げて行くこと。
要は「天」と「地」を延々と繋げ作る糸、このことが何より大切だとゆきはなでは考えています。
紡績で分断されてしまった大麻繊維は、それは繊維として布として心地良いものでしょう。
ですが、日本の大麻の真髄である「天と地を繋ぐ」作用、これは手績みでしか残せないのです。
人に話すと「信じられない!」と良く言われます(苦笑
私自身、気の遠くなる話だと思うし
糸績みしながらたまに「一体、私は何やっているのかな?」と不思議になることもあります(^^:)
でも、多分、これからの自分に日本の人々に
とっても大切なことだとひしひしと感じるのです。
天と地を繋いだ布を纏って生活することの大切さを…
「私も天と地を繋いだ糸を作りたい、布を織りたい、服を作りたい!」
そんな仲間を大募集中です。
まずは
糸績み体験から!(さりげなく宣伝)
ハチドリ会員(女性のみ)限定ですが「国産手績み大麻着物貸出」も行う予定です☆
ぜひ、100年前の大麻着物を着て一晩寝てみてください。
どうしてこれが大切なのか、体感してもらえると思います。
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