7月20日。
ゆきはなミツバチプロジェクトにとって記念の日となりました。
そう、
初めて私たちの蜂蜜を採ることが出来たのです
ミツバチがやって来て3ヶ月。
ゆきはな群は産卵が思うように伸びず、ミツバチの数が増えない…
ミツバチが少ないということは当然採れるハチミツも少ない。
うーん。。。どうなってしまうのか…
そこで監督(師匠)から「女王交代!」コールが!
若いピッチピチの女王が投入されました。
↓青く色がついているのが新女王様。
この女王様に懸けるしか無いない…「頑張ってっっ(>_<;)」すがるような思いでした。
結果、こーんなに無駄巣が出来る程がんばってくれました(笑
ブルー女王様、多産でした!ありがとうございます〜〜〜〜
というわけで、やっと蜜がたまりましたので
プロジェクトメンバー全員が集まり、採蜜となりました。
ミツバチさん、ありがとうね〜感謝!!
蜜が溜った巣は蜜蓋で塞がれていますのでナイフで蓋をカットして行きます。
これが蜜がたっぷり着いたガムのようなもので美味しいのです!!
もちろん、薬剤など使っていないのでミツロウごとお口に入れても安心。
↓前日誕生日だった人。ミツバチさんからの素晴らしいプレゼントいただきました♪
ん〜〜〜んまい!!!!見よ!このたっぷりつまったハチミツを〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!(感激で卒倒しそう)
4枚の巣枠から蜜を採りましたが、それぞれに味が違うのが興味深いです。
これを遠心分離機にかけて、蜜を採取します。
最初はゆっくりと〜〜〜
徐々に速度を上げて〜〜〜〜
回します!とにかく回す!!
缶の内側にハチミツがびちびちと着いて行きます。
なかなかしんどい作業ですので交代でぐるぐる〜!!
4枚の巣枠から採った、ゆきはな群オリジナルブレンドハチミツ
いよいよオープンです…(ドキドキわくわく!)
とろ〜りと落ちて来る黄金の蜜。
私はそれまで「一番美しい黄金の液体」はウイスキーだと思っていましたが
採蜜に立ち会ってから、ハチミツが一番になりましたよ!
何度見ても素晴らしい瞬間です。
さて、この作業は時間がかかりますので(加熱すれば早いですがもちろんそんなことはいたしません!!)
その間に、蜜源になる樹を見に行きましょう。
こちらは既に花が終わって実がついているニセアカシア。
アカシアの蜜はサッパリとしてクセが無く日本人が一番好む味だそうです。
画像では見にくいですが、豆(実)がぶら下がってます。
こちらも大切な蜜源シナノキ。
私はシナ蜜が好みです。
このあと、ガーデンにてこのシナのフレッシュハーブティをいただきました!
香りが素晴らしい〜♪
自然の恵み万歳!!!!
この後はドリ農部の部活が入っていたのでゆっくり味わえませんでしたが
メンバーさんがスコーンとベーグルを焼いて来てくれました!
ハチミツとスコーンは最高ですよね〜
超美味しかったです、ありがとうございました!
ゆきはなハチミツを持って記念撮影♪
5時半集合だというのに苫小牧から来てくれたお二人もお疲れ様でした!
次回もまた全員で集まれたらいいな。
家に戻り…
先日衝動買いしてしまったルクルーゼのハニーポットに
早速我がはちみつをイン!ん〜〜〜〜きゃわいい♡
そしてシールを貼ってみるとそれらしく商品に見えて来るから不思議だわ(笑
今回のゆきはなハチミツは、数が少なく初期から沢山の蜜が採れなかったことから
じっくりと数種類の蜜が集まって出来た、素晴らしいブレンドハチミツとなりました。
どうなることかと思ったけど結果オーライ!
作ろうと思っても作れない神ブレンドですよ!
自然の力って、スゴイですよね〜〜〜。
そしてまた次に採蜜するときは全く違う味の蜜になっているはずです。
一期一会の味。
このブログを読んでくれている方には、特にそれを理解して欲しいのですが…
自然の恵みから出来ているこのハチミツは、ワインと同じように
その土地によって、その年によって、その季節によって変化していきます。
そして、それが自然をいただくことの醍醐味でもあります。
「いつでも同じ味のものを欲しい」というニーズに対応するには、加熱したり薬を使うしかありません。
加熱してしまうとせっかくの酵素も死んでしまいハチミツの栄養素は無くなってしまいます。
「前回買った味と違う!」などとクレームをつける消費者も少なくは無いそうで
自然の味をありがたく思ってもらえない事は本当に残念です。
野菜でも同じですが、人の好みに合わせて作るということは「不自然」なことです。
形が悪かろうが、味が変わろうが、それが自然のかたちなのであればそれを受け入れる、いえ、ありがたくいただくようにしたいものですね。
早速Myハチミツでミード(蜂蜜酒)ハチミツ石けん仕込みました♡
出来上がりが楽しみです。
[4回]
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