第一部、第二部共に定員に達しましたので締切りました。
ありがとうございます!
【日本の伝統技術の守り手になってみませんか?】
古来、大麻は日本人にとって神事と生活の一部として暮らしに欠かせないものでした。
神道でも大麻は穢れを祓う神聖な植物とされ、神社のお札や注連縄、幣として結界や厄除けとして使われていましたし、多くの庶民の衣服もちろん、釣り糸や凧糸、弓の弦、畳の縦糸、蚊帳など、日本人の日常生活の基本素材でした。また大麻は成長が早く丈夫なことから赤ちゃんには麻柄の産着を着せていました。
大相撲の最高位である「横綱」のまわしも大麻の繊維で作られています。
国産大麻は、その繊細な繊維ゆえに、機械化ができず、後継者がいつのまにかいなくなり、昨年の時点では、国産大麻糸の流通はゼロでした。
(輸入品 のヘンプ布は海外の大麻でつくられていますが、大麻の育つ気候風土や繊維の加工の仕方が違うので、日本古来の麻布とは厳密には異なります。輸入品で使われ るヘンプ糸は工業製品として扱いやすいものであるのに対して、日本古来の麻布に使われる糸は手作業でしかつくることができないので工業化には適しておら ず、衰退の一途を辿っていました。)
現在日本で麻糸を績める人は10名をきっていると言われています。
昭和30年代頃までは、女性なら誰でも身に着けていた麻糸産みの技術を、これからの日本の未来のために、一緒に復活させませんか?
今回は「大麻の繊維って?」「糸を績むってどういうこと?」
基礎的な知識を教えていただき糸績み体験をします。
もちろん、外国産ヘンプではなく、貴重な「国産大麻繊維」を使用します。
講師:
佐々木 真紀(ささき まき)
ナチュラルセラピーSHOPアンジェリ主催『麻糸産み後継者養成講座』4期生として参加。
2013年春「よりひめ」認定、糸の販売を開始。
2014年1月より麻糸産み養成講座公認インストラクターの一人として活動開始。
現在神戸を中心に講座を開催している。
【日時】7月30日(水)18:30〜21:00/31日(木)11:00〜13:30
(各回同じ内容で連続講座ではありませんが、続けての受講もOKです。)
【場所】ゆきはな
北海道札幌市西区発寒3条4丁目2-1
地図【受講料】各回 5,000円(材料費・テキスト込み)
【定員】各回6名(定員になり次第締切)
【締切】7月25日(締切を過ぎてからのキャンセルは実費をいただきますのでご了承ください)
【お申し込み】
申込フォームからお申し込みください
[2回]
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