大麻草で食べられるのは「種子」の部分です。
種子から、麻の実(全粒タイプ、殻を剥いたナッツタイプ)、麻の実油(ヘンプオイル)、麻の実粉(麻の実から油を絞った後細かく挽いたもの)などが作られます。
<なんといっても大麻は健康に良い!!>
「麻の実」はうどんやそばの薬味である七味唐辛子の一味として入っていますし、いなりずしやがんもどきといった料理にも入っていたり日本人は昔から良く麻の実を食べていました。
麻の実はたんぱく質、食物繊維、脂質が同じ割合でバランス良く含まれており
亜鉛や鉄をはじめとしたミネラルやビタミンも豊富。
2種類の必須脂肪酸と8種類の必須アミノ酸を含む唯一の植物でもあり
一つかみの大麻種子で一日に必要な栄養素を全て含むそうです。
釈迦(シッダールタ)が出家して各地を放浪したときは「麻麦の苦行(まばくのくぎょう」として麻と麦だけ食していたそうですがまさに理想的な食事、さすがお釈迦様です。
また、近年中国の100歳長寿の里巴馬の研究からポリフェノールの一種「カンナビシンA」には抗老化作用があることがわかりました。
麻の実500gで人間が二週間生存可能だそうですから、現代の非常食として常備しておかない手は無いですね。
従来は難しかった麻の実の堅い殻を剥く技術が90年代にドイツやカナダで開発され、加工や料理の自由度が拡大しています。
クルミのような味がし、大豆のように加工食品が出来る麻の実は新しい健康食品として注目されているのです!
☆麻の実の栄養素は
こちらで詳しく見る事が出来ます
<麻の実料理は実は幅広い!>
麻の実はクセが無く、和・洋・中、エスニックなんでも合いますし、菜食者の栄養素としても大変活躍します。
○ナッツは胡麻のように料理に加えるとサラダ、和え物、きんぴら、コロッケ、餃子、炒飯…本当になんにでも使えますね。
○殻付きはおいなりさんやつくねに入れたり、煎って味付けしおつまみなどプチプチとした歯ごたえを楽しむ料理がむいています。
○麻の実粉は粉として、パンやピザ、天ぷら、麺、クッキーなどに使えます。
○ナッツを水と一緒にミキサーにかけて濾すと、固形分(おから)と水分(ミルク)にわかれます。
おからは大豆のおから同様ハンバーグや団子、卯の花も作れますし
ミルクも豆乳同様、料理からスイーツまで幅広く利用出来ます。
○オイルはドレッシングとしてどのような味付けでもOKですし、マヨネーズやバターを自作することも出来ます。※ただし、オイルは酸化しやすく加熱にもむいていませんので、オイル自体も作ったものも冷蔵保存で早めに食べることがポイントです
<加工品もいろいろ!>
☆麻蕎麦
☆麻味噌
☆麻マヨネーズ
☆麻珈琲
☆麻ビール
などなど
<麻の実料理サイト>
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ヘンプキッチン ヘンプ食品の購入、レシピなど
他、クックパッドにも多数のヘンプ料理が掲載されていますし、YouTubeで料理動画がアップされていたり料理本も数冊出ています。
ぜひ色々な料理にチャレンジしてみてくださいね♪
ゆきはなでも新月カフェやイベントのスイーツなどにどんどんヘンプを取り入れていきますよ〜☆
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