ミツバチプロジェクトからのお知らせです。
これまで何度かミツバチのお世話をしてきたのですが
ここへ来てミツバチが大量に死んでしまったり病気になったり危機的状況になっています。
以前から農薬などの影響でミツバチが激減しているとニュースにはなっていましたが
目の前でハッキリとその結果を見る事になってしまいました…(/ _ ; )
ミツバチに影響を与える薬剤(ネオニコチノイド)は農家さんが畑に使う農薬だけではありません。
私たちが日常的に使う除草剤や殺菌剤、防虫スプレー、ダニ取りのためのペットの首輪にまで使われています。
(各国でネオニコチノイドの販売や使用を禁止する対策が講じられていますが日本は何の対策も取られていません)
また、ミツバチが減った原因は薬剤だけでなく「蜜源が減った」ことにもあります。
日常的に使われる薬剤、減った植物…
ミツバチが消えて行く現象と私たちの環境は直結しているのです。
と、ちょっと堅苦しいお話から入ってしまいましたが(^^:)
こんなことも踏まえて『ミツバチから環境を学ぼう、環境だけでなくいろんなことを教えてもらっちゃおう!』と思い立ちました。
せっかくなのでプロジェクトメンバーだけでなく皆さんにも是非聞いていただきたい!
興味のあるかたは是非ご参加ください!
■テーマ:「知れば知るほどオモシロイ。ミツバチとハチミツについて」
人類とミツバチの歴史は古い。ハンパなく古い。
だって、紀元前からのお付き合いですもの・・・。
でも、北海道の養蜂は100年そこそこ。
北海道には本来生息していないミツバチをどのように飼うか。
わたしたちの周辺環境とミツバチの世界をのぞいてみましょう。
そ・し・て・・・。
かのクレオパトラ7世の美貌のヒケツはハチミツだった・・・。とか。
ミツバチの毒針が化粧品に使われている! とか。
養蜂の技術だけではなく、生産物の有用性についても学んじゃお。
午前中はお勉強、お昼を挟んで午後は実際に養蜂をしている石狩のハーブガーデンへ行って蜂さんに会ってみよう!
※養蜂場見学は実際に蜂に近づかなくても、遠くから見るだけでもOK
※午前、午後のどちらかだけの参加もOK
※基本はゆきはな集合解散としますが自家用車での移動もOK
日時:9月14日(土)
10:00〜12:00 座学
昼食&移動
13:30〜15:00 養蜂場の見学
(時間は多少前後する可能性もあります)
講師: ラ・ターブルベール NPO法人 Ojas 尾形先生
場所:午前の部 ゆきはな (西区発寒3条4丁目)
午後の部 ビー・フレンド・ガーデン(石狩市花畔)
持ち物:筆記用具、昼食
蜂を間近で見たい!という方は以下のものをご用意ください
・つば広の帽子
・面布:虫除けネット
・厚手の革手袋、またはゴム手袋。
・厚手のアームカバー
・できればツナギ(服)
料金:午前の部1,000円 午後の部1,000円 通し参加1,500円
(全て危機的状況の蜂さんを応援するために使わせていただきます!!)
参加方法:yukihana@me.com までメールにてお申し込みください。
9月を過ぎると蜂は冬支度に入ってしまうので、動く蜂を見る事が出来るのは今回が今年最後です。
皆様のご参加お待ちしています!